目の病気はなぜおこる?肝腎の弱りから
最近多い目の病気のご相談。
代表的な目👀の病気は、
白内障、緑内障、黄斑変性、網膜(黄斑)前膜、加齢黄斑変性…など。
漢方で治りますか?
という質問をよく受けますが、
治すためには、なぜその状態が起こってしまっているのか?を考える必要があります。
漢方では、目は肝の病です。
肝は、気が不足することはあまりなく、気を消耗すると、腎に影響がおよびます。(喪失感、うつ)
我慢が多い、ショックなことがおこるが自分では何もできないモヤモヤ(地震や人間関係トラブルなどのあとも)があると、
気があまり、停滞します😵
症状は、イライラしやすい、頭に血がのぼりやすい、目の充血や出血、突然の耳鳴りや突発性難聴、じんましん。
その状態が長引いたり、パソコンやスマホを長時間する、睡眠が22〜2時の間にとれない、精神的な消耗がはげしい、仕事や外出が多くエネルギー切れで疲れやすい、寝ても疲れがとれないと、
肝の陰虚(うるおい不足)となります。
目の網膜は、うるおいがないと修復できません💦
充血しているのは、酸素がなく、血行不良があるためです。
目薬をいつも持ち歩いていた私が 目薬フリーになったのは、
やはり 睡眠時間を気にかけること、ストレスから肝の気が停滞して手遅れになる手前で気がつき、
気血のめぐりをよくする漢方と、うるおいキープ漢方を一緒に補給していること✨
毎年 12月に眼精疲労から 目の充血、出血(血の涙がでるほどだった👀‼️)に悩んでいた私。
目の血管を守るために始めた ショウキ先生開発の温灸セットの存在も大きいです❤️
そして、日々、こつこつの食養生🍴
・豚肉とキャベツの味噌炒め。
豚肉は、目や体の疲れを癒し、体のほてりを鎮めます。ただし、全体の1〜2割の量で。
・大根の煮物、ネギとおろし生姜で。
根菜で生は寒性ですが、火を通すと温性に。薬味でストレス発散。
・鯛のカルパッチョ。
ソースは グレープシードオイル+バルサミコ酢+美味酢+またいちの塩+バジル 使用。
生の刺身だと身体を冷やすので、冷蔵庫から出して常温にして、オイルをかけて、うるおい補給✨
今日もみなさまが、元気で笑顔に過ごせますように✨