micokampo’s 薬食同源コラム

薬食同源の食養生を追求してみる^^漢方専門店で漢方体験ができる!ミコー薬局のつれづれブログ。

朝ごはんは 脾胃を育てる

20代、朝が苦手だったので、楽だからという理由で、パン食、おにぎりのみだった頃、ニキビやぽっちゃり、なかなか子供ができないことに悩んでいたころ。

なぜ苦手だったかというと、夜の過食が原因で、身体がだるく、さっと起きられなかったから。

今は夜は8分目にして、

食生活を朝ごはん、味噌汁とシンプルにして、卵や副菜はあったりなかったり。

ゆるっと続けられるように。

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今日は、お買い物行かなかったので、

・人参と白ネギの味噌汁

・ごはん

・サバ味噌のっけ

 

パンは好きだけど、おやつにしているのは、朝ごはんの時間7-9時は、中医学的には 脾胃の時間。

 

脾を補うのは、お粥の上澄み、つまり、ごはんをよく噛んで得られるあの甘い部分〜『水穀の精微(すいこくのせいび)』という。

この響き、たまりません❤️

よく噛まないと、脾は養われません。

 

そして、脾気の働きは、

気血や免疫をつくり、肺や肝と協力して、全身に散布すること』→めまい、頭痛、メンタル強化。

『継続して身体を維持するために、余分なものを捨て、必要なものを吸収すること』→アレルギーや免疫不全の根本ケア。

『季節の変わり目を、肺の体温調節と協力して、過ごしやすくすること』

赤ちゃんを支え、栄養を送ること』→不妊症やけい留流産、切迫早産の予防。

などがある。

 

 今 流行っている『マイコプラズマ肺炎』は、体力、免疫の極端な弱り。

なってしまったら、私だったら全力で免疫を高めます!

抗菌剤だけでは治らないのは、自己免疫のケアをしていないから。

マクロライド系の抗生物質そのものにアレルギーがある場合もあるので、抗生物質アレルギーの方は要注意です💡

 

自己免疫を高めるために

・早く寝ること

・朝ごはんは味噌汁も!

・温灸やお風呂で身体を温める

・肺のうるおいキープの漢方や養生

・免疫アップの漢方

 

合成薬ありきではなく、宇宙の智慧や観察の医学の漢方理論を利用して、

まずはセルフチェック!

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そして、どう生きていきたいか。

人は1人では生きていけない。

お友達との関わりもふくめて

人生の経営指針をたてて、途中修正しながらも元気で笑顔に過ごしていきたいな。